Y.Ono

そう遠くない未来に東京ドームが手掛けている新たな事業創造に向け、チーム一丸で勝負中!

Y.Ono
2012年度入社 開発室 新規事業企画グループ

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Profileプロフィール

小学校1年生から大学4年生まで大好きな野球に打ち込んできた、永遠の野球小僧。すべてを野球に捧げ、選手として一心不乱に取り組む16年間で、努力の大切さと仲間のミスをカバーしながら試合に勝っていくチームワークの大切さを身に沁み込ませた。その体験をベースに、今の仕事でも周囲を巻き込み動いている。

Interviewインタビュー

就活の取り組みは?

小学校に上がってから大学卒業するまで、ずーっと野球漬け(笑)。みんなのようにバイトしたりとか、旅行に行ったりとかは、あまりなかった!そんな野球中心の生活でしたけど、自分ではそれなりに勉強と両立してやってきたという自負があり、就活も限られた時間を有効に使おうと、部活の先輩訪問中心に動いていました。やっぱり、野球やスポーツ、感動に携わる仕事や会社がいいな、という漠然とした想いはありましたね。

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小野の入社動機ベスト3!

  1. こうなりたい!と思う先輩社員と出会えた!
  2. NPBの公式戦など野球がすぐそばに!
  3. 感動を届けるのが仕事!

(株)東京ドームが有力候補に挙がったのは、いつ頃?

大学3年の夏休みに開催されていた当社のインターンシップに参加したんです。そこで多くの社員と接し、お客様に感動を届けるのが仕事というこの会社の基本姿勢に共感を覚え、東京ドームという会社にとても興味を持ちました。野球の聖地というイメージしかなく、具体的にどんな仕事や事業があるのか、まったくのゼロから参加しただけに、見るもの聞くもの新鮮で、自分も感動を届ける仕事をするために仲間入りしたいなと、自然に思えましたね。その後、OB訪問を通じてお会いした先輩方が素敵だったのも大きかったです。当時は東日本大震災直後で沈鬱な世情でしたが、その影響や何ができるか?といったことまで真摯に向き合って話してくださり、こんな先輩方がいる会社に入社したい!と強く感じたのを、今でも覚えています。

現在の仕事は?

開発室の新規事業企画グループで、新規事業の研究開発に携わっています。これまで東京ドームで手掛けたことがないビジネスはもちろん、世の中の誰もが初めてというスタートアップ事業などを、ゼロスクラッチで紡ぎ出していく役割。俗説ですけど、新規事業は1000個やって成功するのは3個と言われるほど厳しい世界です。だからでもないのですが、まだ具体的な事例として言える段階の案件がなくて…説明に困っちゃうんですよね(笑)。例えば、東京ドームで成功した施設「ASOBono!(アソボ~ノ!)」の外部展開とか、2020年に向けて増加するインバウンドのお客様向け対応とか。私のメイン担当で言うと、「スポドリ!」の外部展開へのチャレンジとか、デジタルサイネージを含めた新媒体の導入検討などですね。経営陣と直結して、次代の当社の新たな事業軸を担う “なにか”を創り出していく━━難題でもありロマンでもある仕事への挑戦に、大きな醍醐味を感じながら取り組んでいます!

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そこでのやりがい、あるいは苦労する点は?

東京ドームには実に多彩なコンテンツがあり、それぞれが収益を生み出して安定した経営のベースとなっています。だからなんにもしなくて現状維持でいいや、ではダメ。新たな収益源となる事業を見つけ出し、東京ドームという会社や東京ドームシティというエリアに、今までにない魅力を付加させていかなければ。この大きなミッションを前に、どう具体的な一歩を踏み出していくのかを探っています。でも、この部署に来る前にいた飲食&物販部での仕事と比べてしまうと、今の仕事は成果が見えにくい仕事と言えばいいのでしょうか。明確な目標、例えば売上数字のようなクリアすべき目標があるのではなく、ゼロから1を生み出す、その生みの苦しみたるや…。結果がすぐに出ないことで、仕事への手応えを味わえないと悩んだ時期もありました。そんな時、上司に「頭で悩んでても仕方ない。まずは企画書にまとめて動いてごらん」と肩を押され、そうかっ!と。頭使って、体動かして、もがいていけば、なにかと出会えたり、ひょんなことから違うものが生まれたりするかもなと。捉え方を変えるきっかけをもらってからは、よく、アイデアを捻り出そうと、一人で更衣室の壁にあるホワイトボードを前に悩んでいます。まぁ、そうそう新しい発想は出てきませんけどね(笑)。

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では、今後の目標は?

ビジネスの種を見つけ、育んでいくのは、メンタル面でもフィジカル面でも本当に大変。一方で、日本中のだれもが知っている施設として、すでにできあがった感のある東京ドームという環境の中で、まるでベンチャー企業のように、全身全霊をかけて思いっきりスタートアップに挑戦させてもらえる幸せもあります。だからこそ、今の部署はトップのグループ長からメンバー全員で「もがこうよ」というスタンスで、無から有を生み出そうと四苦八苦しているところです。その先輩たち、仲間たちと一緒のチームで、まずは成功事例として周囲から認めてもらえるような新規事業の立ち上げを手掛け、社会に対しても「やるな、東京ドーム」と思わせたいですね!