H.Yamauchi

東京ドームが営むセレクトコスメショップ。この意外なビジネスの売上を経営分析で伸ばす!

H.Yamauchi
2008年度入社 ショップイン部 管理グループ

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Profileプロフィール

お客様に楽しんでもらう、喜んでもらう、そのためには私たち社員が、まず楽しみ、喜びを感じながら仕事に取り組めないと━━そんな基本姿勢を貫き、任された現場、仕事に立ち向かう。その真摯な姿で周囲から信頼を集める存在。東京ドームシティで一番お気に入りのスパ ラクーアで気分転換したりする一面も。

Interviewインタビュー

就活の取り組みは?

周囲が就活のモードに突入していった3年の秋頃から、自分もそろそろやらなきゃいけないなーと始めていった感じですね。働き始めたら定年まで40年間は取り組むわけですから、遊び心やワクワク・ドキドキを感じられる仕事がしたい。自分自身、楽しみながら仕事できる世界という視点で、音楽やエンタメ業界、玩具メーカーなどに的を絞って回るようにしていました。

(株)東京ドームへのエントリーのきっかけは?

エンタテインメント系の会社を探す中、たまたま浮かび上がってきた会社のひとつでした。そこで、東京ドームという会社はシティ内にいろんな施設や業態を展開していることを知り、それらを俯瞰してみるとまるでおもちゃのブロックで作ったジオラマみたいだなぁと。ものすごく興味を惹かれ、遊びながら、は言い過ぎですが、楽しみながら仕事できる環境じゃないかなと感じたんです。それで説明会に足を運んでみたら、採用担当者をはじめ出てくる社員がみなさん、しっかりと自分を持った人ばかり。面接に進んでみると、顔を見るなり自分をフルネームで呼んでくれ、人を大切にする会社なんだという印象を抱くようになり、そこからは大本命になりましたね。

山内の入社動機ベスト3!

  1. 社員を大切に育む会社!
  2. ワクワク・ドキドキの感動を発信
    できる!
  3. なにしろ職場が遊び場!

現在の仕事は?

セレクトコスメショップ「shop in」を運営している部署に所属しています。男性には馴染みが薄いかもなー(笑)。でも、女性だったら足を運んでくださった方も多いはず。あの「shop in」が東京ドームの運営だったということは、ここで初めて知る人も多いでしょうけど。そんな部署内の管理グループで、販売システムの運用管理を軸に経営分析などに取り組み、関東・関西・中国エリアに展開する約40店舗それぞれの現場が動きやすいような環境づくりに取り組んでいます。売上はもちろん、会員分析から個店ごとの客層を洗い出したり、時間軸や季節軸で動きのある商品を確認したり、様々な切り口からデータ分析を行って、集客UPなどの販促施策へつなげていく役どころです。

そんな仕事の醍醐味や苦労話は?

東京ドームという会社の一事業部ですが、その基幹システムの運用や経営分析などのコア業務を私一人に任せてもらっています。年間の売上が70億超。この規模感を考えるたびに、クラッと目眩する程の責任を感じますが、同時に「shop in」の経営の舵取り役という大きなやり甲斐も手にしているんだなぁと。日々、数字とニラメッコしながら分析をかけていく中で、私が気付いた点からの改善働きかけや集客施策のプランニングなどで結果につながったときは、本当に大きな達成感を得られます。そんな中、常に心掛けているのは、机上の論に溺れず、必ず現場の声を採り入れること。お客様と直接触れ合う店舗の接客現場にいなければ感じられない、トレンドの予感とか売れ筋動向などのナマの情報に勝るものはありませんからね。連絡を絶やさず報告はすべて目を通し、データと突き合わせながら、店舗ごとに最適な営業施策やスタッフ育成の指針に結び付けていくよう取り組んでいます。

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今後の目標は?

今、基幹システムのバージョンアップに向けて準備を固めているところ。約40店舗各店のスタッフにとって、何が重要か?必要か?どう改善したら業務がやりやすくなるのか?そんな視点で進め、ひいては来店くださるお客様にとっても「shop in」というお店が気に入ってもらえるよう、単なる機能強化だけに終わらないバージョンアップに仕上げていくつもりです。そうして経験値を積み重ね、ゆくゆくは…やっぱり音楽が好きなこともあるので、一度は音楽に絡んだ仕事にチャレンジしてみたいですね。5万人規模のお客様と感動を共有できる東京ドームでも、渋いアーティストに来てもらってファンたちと熱くなれるTOKYO DOME CITY HALLでも、インディーズでまだまだこれからの原石たちを集めてお披露目するラクーアガーデンステージでも、どんなカタチでもいいです。何でもそろっている東京ドームシティを活用できるのですから、いずれ手掛けてみたいですね!

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どこに職場の魅力を感じる?

1年目のアミューズメント部への配属時から思っていたことですが、若手への仕事の任せ方が大胆というか、ものすごく自由にというか、一人ひとりのやり方に委ねてもらえるところですね。勝手気ままになんでもできる、という意味ではないのですが、自分なりにお客様のために考えたことを試すのに、周囲が応援してくれる…じゃないな、温かく見守ってくれながらトライさせてもらえる職場環境なんですよ。どの部署も。そうして、行き過ぎそうになったり、方向を間違えそうになったり、あるいはどうしたらいいか迷ったり、悩んだりしているときに、スッと誰かしら先輩が声をかけてくれ、軌道修正や背中を押してくれるんです。個人を大切に育みながら、その個人の頑張り力をチームプレーで引き揚げ、部署全体の推進力に変えていく感じ。この雰囲気が、私にとって最大の魅力ですね。